「あなたが、自身の事で、コンプレックスに思っていることはありますか?」
前のアピールポイントの裏返しで、コンプレックスに思っている自分の弱点を話します。
どんな人にも弱点はあるので、コンプレックスとまではいかないでも、自分として問題だと思っていることを話しましょう。
ただ、面接は悩み相談ではないので、解決できない悩みを話すのではなく、解決しようとしている悩みや課題を前向きに話すことがポイントです。
回答例(1)
私が持つコンプレックスは、身長がとても低いことです。そのせいで、外見にしっかりした威厳のようなものを持つことがなかなか出来ません。
仕事上でクライアントを訪問したり、後輩を育てて行こうと思った時に、身長の低さから、妙に子供っぽくみられて、「この人で大丈夫なの?」と信頼してもらえないのではないか、というコンプレックスはあります。
両親ともに小柄なので仕方ないとは思います。こればかりは変えることは不可能ですので、中身で認めてもらえる人間になるように頑張るしかないと考えています。
また、そうやって、克服しようと頑張ったおかげで、行動と成果を周囲に認められることができ、生徒会長やサークルの部長に推されることが多く、頼りにされることが多いように思います。